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2025年12月17日

ウィーンで長生きすることをテーマにした勉強会 第2回

12月17日に長生き勉強会の2回目会合が持たれました。今回のテーマは、医療指示書(Patientenverfügung)でした。思考・判断能力が失われると、医者に対して患者としての自分の意思を伝えることが出来なくなります。そのような場合を想定して、特定の治療法を拒否するために医療指示書があります。医療指示書の作成には、作成時点で判断能力があること、医師のカウンセリング、弁護士/公証人の関与などが必要となり、手間と費用が掛かりますが、有効な医療指示書は、医療関係者に対し法的な拘束力を持ちます。法的規定、指示書のサンプル、ドイツ法との違いなどに関し、話し合いました。

来年2月に開催予定の第3回目勉強会では、予備代理委任(Vorsorgevollmacht)に関して、話し合います。これは、やはり判断能力がなくなった時のために、前もって自分の代理人を任命しておく法的制度で、医療関係者だけではなく、第三者に対する法的(契約)行為の場面で自分を代理するべき人を任命しておきます。一般的に、医療指示書(Patientenverfügung)と予備代理委任(Vorsorgevollmacht)は、ボケが来る前に作成しておくべき書類であると言われます。

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